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「水素エンジンモーターサイクル プロジェクト」が
ドイツ・Motorrad誌「モーターサイクル・イノベーション・アワード2024」を受賞

表彰式の様子
2024年3月18日にドイツ・シュツットガルトで行われた表彰式の様子
(撮影 : Dino Eisele、Motor Presse Stuttgart)
水素エンジンモーターサイクル プロトタイプ
水素エンジンモーターサイクル プロトタイプ

カワサキモータース(KMC)と技術研究組合水素小型モビリティ・エンジン研究組合(HySE: Hydrogen Small mobility & Engine technology)*1は、KMCがHySEの正組合員として取り組んでいる研究成果をフィードバックする「水素エンジンモーターサイクル プロジェクト」において、ドイツ・Motorrad誌*2が選ぶ「モーターサイクル・イノベーション・アワード2024」*3を受賞しました。

カワサキモータースは、2030年代前半の水素エンジンモーターサイクルの実用化*4を目指して、水素を燃料とする排気量1000ccクラスのスーパーチャージドエンジンを搭載した大型モーターサイクルをベースに研究開発を進めています。
また、モーターサイクルをはじめとする水素小型モビリティの実現に向けて、水素エンジンや、水素充填システムおよび燃料供給系統システムの基礎研究を、HySEで推進しています。

これら水素エンジンモーターサイクルの実現に向けたプロジェクトが、世界的な環境問題への関心に合致し、開かれた技術、かつ、ソリューション志向であることなどが評価され、今回の受賞に至りました。

カワサキモータースおよびHySEは今後とも、業界と国境の垣根を超えたさまざまな企業や団体と協力して、長年培ってきたノウハウを活かして水素を燃料とする内燃機関を実用化することで、カーボンニュートラル社会の実現を目指していきます。

*1 :  カワサキモータース株式会社、スズキ株式会社、本田技研工業株式会社、ヤマハ発動機株式会社の4社で2023年5月に設立し、川崎重工業株式会社とトヨタ自動車株式会社が特別組合員として加わっています。

*2 :  Motorrad誌は、1903年に創刊され、現在は隔週で約76,000部を販売するドイツのモーターサイクル雑誌です。

https://www.motorradonline.de/

*3 :  Motorrad誌編集部が選出する「モーターサイクル・イノベーション・アワード」は、今回が第5回目の開催となります。モーターサイクル分野における優れたイノベーションを起こした企業や人を対象に表彰しています。

*4 :  実用化の時期は、水素供給インフラや各国の法規制の整備状況により変動する場合があります。

参考リンク