リコール情報 : Ninja ZX-6R
(2025年12月10日届出)



リコール届出番号 5750 リコール開始日 令和7年12月10日
不具合の部位(部品名)

原動機(クランクシャフトベアリング)

基準不適合状態にあると認める
構造、装置又は性能の状況及び
その原因
原動機のアッパークランクケースとロアクランクケースを締結するボルトにおいて、締め付け方法の検討が不十分なため、締め付け軸力がばらつき、ボルトが過剰な軸力で締め付けられたものがある。そのため、クランクシャフトベアリングとクランクシャフトの間に適正なオイルクリアランスが確保できず、最悪の場合、クランクシャフトベアリングが焼き付き、走行中にエンジンが停止するおそれがある。
改善措置の内容

未走行車両はクランクケース締め付けボルトを適正な方法で締め付ける。既走行車両はクランクシャフトベアリングを点検し、異常があれば修理し、異常がなければクランクケース締め付けボルトを適正な方法で締め付ける。

発見の動機

海外市場からの情報による。

自動車使用者及び自動車特定整備事業者等に周知させるための措置
  • 使用者:ダイレクトメール等で通知する。
  • 自動車特定整備事業者等:日整連発行の機関誌に掲載する。
  • 弊社のインターネットホームページに掲載する。

型式 通称名 リコール対象車の車台番号
(シリアル番号)の範囲及び製作期間
リコール対象車の台数
8BL-ZX636J Ninja ZX-6R
ZX636J-003392 ~ ZX636J-028827
令和5年11月2日~令和7年4月18日
1,930
(計1型式) (計1車種)
(製作期間の全体の範囲)
令和5年11月2日~令和7年4月18日
計 1,930台

<備考> 本件は、令和7年7月3日付け届出番号「5684」にてリコール届出を行ったものであるが、
      検証を進めた結果、改善措置の内容に変更が必要となり、新たに届出を実施するものです。

<注意事項> リコール対象車の車台番号の範囲には対象とならない車両も含まれている場合があります。

 

 

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